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昭和13年、信級周辺の山中で、 新種の鯨(シンシュウセミクジラ)の化石が発掘され、 世界最古のセミクジラ属であることがわかりました。 以来、信級が位置する信州新町は 鯨の町としても知られています。 ロゴマークは、そんな信級をかつて泳いでいた 「鯨」をモチーフにデザインしました。 クジラの名の由来は「黒と白」に由来している とも言われています。 炭(黒)と米(白)の結晶として、 広く時空を渡って欲しいという願いを込めました。 |





信級で暮らしていると、人一人の力なんてものは露ほどのもので、変動を続ける大地の微かな表面の雄大で強い自然の小さな一角を、先人達の歴史のほんの一瞬だけ間借りして生かされているのだと体感します。 経済からかけ離れてしまった山村には付加価値が必要だと思っていたけれど、なんのことはない。この場所自体の価値が計り知れないのです。こんなに楽しい場所を自然に返してしまうのは勿体ありません。 一人では自然に押し潰されてしまいそうになるけれど、みんなで信級を楽しんで、少しでも多くの人が暮らしていける場所に保っていければと思います。 |
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